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三毛別に初訪問

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10月4日(金)  191日目

 

 とりあえず雨は止んでいます。道の駅周りをお散歩してから有明ダムへ。ところが工事中で天端にも入れません。なんかダム工事多いな、道路工事もそうですが雪が降る前にってことなのでしょう。ちょっと北に上がって道の駅・☆ロマン街道しょさんべつ(また記号名前だ)に寄ってからオロロンラインを南下します。道の駅・風Wとままえ(“ふわっと”と読むらしい)を経由して、苫前町郷土資料館へ。ここは日本史上最悪の獣害、三毛別羆事件の資料が充実しているので嫁さんへのプレビューで訪問です。さて、ここから30km離れた三毛別羆事件復元地には初訪問です。「羆嵐」と「慟哭の谷」(ノンフィクションな分だけ後者のほうが恐かった記憶がある)を読んで、いつかは現地を見てみたいと思ってましたが、ようやく訪れることができました。ここで声を掛けてこられたのが姫路ナンバーの高田さん、「神戸からわざわざ来られたんですか。ライフルマンですか?、わたしライフルマンなんです。」と。高田さんはクレー射撃や狩猟をやってるらっしゃるようなのですが、狩猟者はライフルマンって言うのかね。「ここは人の住むとこやないです、地形が狩場ですわ。開拓する人らは分からんかったんやろうねぇ。」と仰ってました。我々が居る間にもクルマが2台来たので、割とみんな興味あるんですね。

羽幌町でお目覚めです

道の駅の隣りにはバラ園が。

種類は知らんがバラです、秋にも咲くんだ。

海鳥センターもありました

天売島・焼尻島の海鳥のことが分かります

オロロン鳥(ウミガラス)は崖に住むらしいです

これがオロロン鳥

今日の利尻山w

有明ダム、通行止めです。対岸で工事してます。

これしか撮れんかった

天売島と焼尻島が海の向こうに見える

苫前町に来ました

道の駅・風Wとままえには、くまだとまおくん。

苫前町郷土資料館へ

歴史文化資料とか、

アイヌ文化資料とか、

民俗文化資料も当然ありますが、

ここはやっぱり此奴ですね

日本最大級の北海太郎、体長2.43m、体重500kg。

そして三毛別羆事件ジオラマ

こんなのが侵入してきた日にゃ、、、

三毛別(現・三渓)の事件現場に向かう道にはこんな蓋や、

こんなシャッターペイントで和ませておいて、

これです。

事件のあらすじ

凄惨な現場だったのです

「慟哭の谷」を読んでると恐さ倍増ですよ

今にも出てきそうです

道は行き止まり、電波も圏外です。

他に人が居なかったらすぐに去りますねw

帰り道はこの子が和ませてくれました

 道の駅・おびら鰊番屋、道の駅・るもい、と進みます。灯台があるので増毛(「ぞうもう」ではありません、「ましけ」です)に寄ろうと走り出すと目的地のほうは低い雲がビッシリです。これは雨だな、行っても煙って見えんなと増毛を諦めて(「ぞうもう」ではありません、「ましけ」です)Uターンし、留萌ダムに向かいます。雨は髪に良くないしねw。留萌ダムを散策し終えると雨が降ってきました。今日はここまでです。道の駅・サンフラワー北竜が温泉もあって近そうです。ここで「飯、風呂、寝る」としましょう。北竜温泉、ナトリウム-塩化物泉、加温、循環、塩素消毒あり、500円、靴箱、脱衣かご(貴重品ロッカーあり)、ボディソープ・リンスインシャンプー備付け、ドライヤーあり、食事処あり、休憩室あり、Wi-Fiあり。やや黄色微濁のややツル湯、無臭塩味。露天風呂はおそらく源泉投入で湯の華が浮いています。ずっと露天風呂で地元のおっさんと話してた。

道の駅・おびら鰊番屋ではおびまるが歓迎

大漁旗が大量に飾られてます

隣りには重文の旧花田家番屋

目の前には日本海が広がるだけです

留萌市に来ました

割と新しい道の駅・るもい、広いぞ。

留萌ダムへ

堤頂長440m

ダム湖はチバベリ湖

この後ボタボタボタと雨が降ってきました

夕食は牛肉丼、これ大当たりで肉も米も美味い。ハロウィンケーキもグッド。

サンフラワーパークホテルでお風呂

 風呂からあがると結構な雨量になってきました。パッと見た感じ車中泊組5〜6台ってところ。クルマに飛び込むと、もう雨の中に出たくはありません。寝ます。

 


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